J-Law°

司法試験・予備試験受験生やロー受験生のモチベーション維持のために、定期的に問題の検討をしていきます。

検討課題3:問題編~慶應ロー2012年度【憲法】~

本来であれば、司法試験だったんですね。

私は、中日あけの4日目にバランスを崩しました。

そんなとき、TKCの屋上に出て、

「空って広いんだな」

と思ってました。やばいっすね。

 

そんなのはおいといて、

今回は、私人間効力についての問題!

慶應義塾大学大学院法務研究科2012年度です。

https://www.ls.keio.ac.jp/nyushi/pdf/2012ron1.pdf

 

解説が少なく、どう考えればいいのかよくわからない問題。

あれ、思想良心の自由?ってどう書けばいいの~って困る問題。

けど、一度は解いとかないと不安な問題。

司法試験では出ないかもしれないけど、書けないってことはないように。

 

設問の前提として、

下記の判例群を読み、団体と構成員の権利についての判断枠組みを分析しましょ。

最大判昭和43・12・4刑集22巻13号1425頁〔三井美唄炭鉱事件〕

最大判昭和45・6・24民集24巻6号625頁〔八幡製鉄事件〕

③最3小判昭和50・11・28民集29巻10号1698頁〔国労広島地本事件〕

④最3小判平成8・3・19民集50巻3号615頁〔南九州税理士会事件〕

⑤最1小判平成14・4・25判時1785号31頁〔群馬司法書士会事件〕

※①~④は百選掲載判例。⑤は判例ラクティス掲載判例

 

では、また後日・・・。

検討編①⇒https://j-law.hatenablog.com/entry/2020/05/14/174322